目次
■第7回(7/18) 運営から入るコミュニティーについて
『コミュニティの形は“どれも正解“』
コミュニティ運営のケース紹介(千絵さん&理恵さん)
千絵さん事例
- 運営から入るコミュニティ事例
- webマーケ初級編のターゲット層
- 2段階の料金設計
- コミュニティはフロント商品として
- バックエンドにコンサル
千絵さんのオーナーさんのサポートは、忙しくたくさんのことに興味のあるオーナーさんに対して、サポートしているようだけど、プロデュースしているような感じにも見受けられ、オーナーさんをひとつのコンテンツとして、どう会員に見せたらいいのか。どうしたら集客してコンテンツの幅を広げられるのか。
理恵さん事例① 「月1の朝会」
- ファンクラブ型+自己啓発
- 経営者層のターゲット
- オーナーさんは経営コンサルにつなげていきたかった
- イベントレポート作成→編集して動画で共有
理恵さんの長野から東京への移動の大変さによる、オンライン化のしくみ作り。会員の見直し、チェック、未入金の改善など。「あったらいいのにね」と誰もが思うことを、自ら気付き実行していく。
理恵さん事例② 「読書習慣を身につける」
- オーナーさんは会社員。リストがない中でどのように集客していくのか。
- オーナーさんに講師、生徒の関係ではなく、コミュニティ思考を浸透させる
- コミュマネスタイル
- マイルール
【この講座を受けての感想】
千絵さんと理恵さんで、サポーターと言ってもアプローチの仕方が異なるなと思いました。
お二人ともオーナーのビジョンに寄り添う形でサポートされているのでオーナーのビジョンに共感できるかがどうかが要なんだと改めて感じた会。
千絵さんの姿勢
- 「私はオーナーの理解者でもあり 利用者に一番近い人である 」
オーナーと利用者を繋ぐ大切な役割。
理恵さんの姿勢
- 「イラッっとしたことを見逃さず 考える」
心が動くことに注目して考えて、改善、検証をする。 - 「自身とまわりをよりよくしようと探求し続ける人」
- 「お金だけの仕事じゃないと自分自身が忘れないために必要」
コミュニティはその性質が様々で、企業的なものも、サークル的なものもあり、そのオーナーが何を目指すのか、そこに参加している人は何を求めてどう行動するか、など、ひと口に、コミュニティと言っても、その幅広さと質のバリエに驚きました。
そのコミュニティの性質によって、何が足りないのか、どう改善していくかなど、サポーターは前からも後ろからも、提案して実行することが大事なんですね。支えるでなもはやない存在。
そして、コミュニティマネージャーとして、オーナーを選べるのであれば(または逆)、同じ方向性を持った考えや、やり方をできる理解している人と繋がることができる。そうでないと、コミュニティも盛り上がらない。
メンバーそれぞれが、違うコミュニティーを想像をしていましたが、実例をたくさんみることで、コミュニティの形は“どれも正解“とわかりました。
自分のタイプによってスタートの仕方も、進め方も違っていい。
子育てに1つの正解がないように、生き物であるコミュニティーも同じなんだと気づき、正解を探さなくてもいいということで、ほっとしたという声もありました。
実例からコミュニティ作りの共通点をあげるとすると、すべてにおいて信頼関係が土台にあるということ。改めて、テクニックよりも大切なことがあると気づきがあった会となりました。
【サポーター希望者側からの声】
ビジョンの大切さを再認識。ビジョンはサポーターとしてのビジョンもある。
何を大切にどうサポートして関わっていきたいのか。対等な関係を築くために、自分のスタンスを明確にしてオーナーと共有することが重要だと感じました。
コミュニティに慣れていく時間も地に足をつけていくというか、着実に居場所にしようとしている感じ。
【桃子先生の今日の一言】
「コミュニティは生き物」
人が変化するように、コミュニティも変化をする。
役割も適正も変わるなら、配置替えをしたり、何かに囚われ固執することはない。
会社員、組織脳を脱却し、フレキシブルなコミュニティ思考へ。
その変化への対応が、強い生命力を持つコミュニティの言動。
Writer/Haruna Nakano