コミュマネとは
2020.12.26
コミュニティを通した働き方で、人生の可能性を広げる
コミュマネとは
2020年11月、コミュニティマネージャー協会は誕生しました。
もともとは2016年に設立した「株式会社女子マネ」によるコミュニティ支援事業が始まりです。法人を対象に、オンラインサロンの立ち上げから運営サポートまで、幅広くおこなっていました。
副業解禁のニュースも追い風となり、社外活動を通して「居場所」をつくれる方法として、オンラインサロンはひとつのブームとなり、広く知られるようになりました。
人生100年時代、私たちの働く期間は60年とも80年になるとも言われるなか、働きながらどんどん新しいスキルを身につける必要性に私たちは迫られていたのだと思います。
その一方で、オンラインサロンは「安定収益を実現、毎月●●百人を集める方法」というような広告に晒されるようになりました。
社会ニーズが加速するなか、オンラインサロンは一発逆転を狙って人生を変えようとするギャンブラーのような人たちの温床となっていきました。
私たちのところへくる相談も、「どうすればラクして稼げるのか」と、ノウハウを求める人たちの声であふれるばかりです。
会社での実績もなく、コミュニケーション力も磨くことなく、ただ飲み会だけをしていれば継続課金ができるようなビジネスの仕組みを教えてくれと言われても、なにもお伝えするものはないと感じていました。
もう、私たちにこの業界での居場所はなくなった。そこまで考えていました。
そもそも私が「コミュニティ」というものを大切にしてきた背景には、幼少期から始まり20代に至るまで感じてきた「孤立感」を救うためのかけがえのないものだったという体験があります。
集団や人の輪に馴染めず、自分の価値を高めようと権力やお金、成功にすがろうとすればするほど社会のなかで孤立していく。そんな苦い経験があったからこそ、そんな私は救ってくれた「コミュニティ」に可能性を感じています。
コミュニティは、私に社外で通用するスキルをもたらし、人と人とのつながりを育み、やがて自分オリジナルの商品を生み出すことができ、起業を果たしました。
だからこそ断言ができます。
コミュニティはお金を生むためのツールではなく、人とのつながりにこそ価値があります。そこに気づかないうちは、誰も助けてくれないまま、いつまでも1馬力のまま頑張り続ける人生になってしまいます。
コミュニティに参加してくれるお客様は、あなたに現金をもたらすキャッシュマシーンではありません。あらゆる著名人が、何千人、何万人という人たちに対して低価格のサービスを提供しています。競争はますます激しくなっています。
そのなかで数百人、数千人に対して高額なサービスを売ることがどれほど難しいことなのか。あなたも本当はうっすらと気がついているはずです。
大切なのは、あなたのキャパシティの範囲でお客様を満足させられる20-30人というコミュニティメンバーたちとともに、お互いに助け合い、仕事も途切れないような関係性をつくっていくことにあります。
毎月100万円、200万円を稼ぎましょうと広告を打ってくるようなその手法は、あなたの家族を犠牲にしていませんか。お金以外のあなたの人生を疲弊、消耗させてはいませんか?
私がこのタイミングで「コミュニティマネージャー協会」を設立した理由は、ここにあります。
私たちのところへは、高額な起業塾などを購入してボロボロになった人、いったんの成功は果たしたものの何かちがうと違和感を覚えている人たちが多数集まっています。
まずはじっくり、自分がほんとうに求めているものと向き合ってみませんか?
ほとんどの人は「自分らしく働きたい」とは言うものの、「自分らしく」が何なのかがわからずに悩んでいます。
そこから少しずつ、動画などひとりで学べるものから「コミュニティを通した働き方」を知り、必要だと感じた際には私たちの提供するサービスを体験してもらえたらと思います。
すべての人に居場所をつくる。
ぜひ一緒に、人と人とのつながりを財産に変えるコミュニティの作り方を学んでいきましょう!・・・