講座受講生の声
2021.02.15
ビジョンのある起業人になろう!自分が誰の役に立ちたいのか、 どんな社会をつくりたいのか、自分軸のある人生に!
講座受講生の声
ついに残り1カ月となったコミュニティサポーター養成講座。
8月の4回の講座は、この講座が何を大切にしているのか、この講座を通して私たち受講生が何を得てどう変わるのか、それが浮き彫りになるような内容でした。
【8月に学んだこと講座内容】
第9回(8/1) オンラインサロン、コミュニティのビジネスモデル
第10回(8/8) サポーターのビジネスマインド
第11回(8/15) サポーターの一番大切なこと
第12回(8/22) 受講生のビジョン発表会
■第9回(8/1) オンラインサロン、コミュニティのビジネスモデル
月額課金だけではない?オンラインサロンのビジネスモデルとは
オンラインサロンの収益化というと、会員からの月額課金が一般的ですよね。でも、それだけではないんです。
今回の講座では、月額課金以外の第三者から収益を得る仕組みについて学びました。
まず1つめは、会員にとってニーズがある商品やサービスを紹介することで紹介料を得るという方法です。コミュニティオーナーは参加者のニーズがわかっているので、ニーズに合った商品やサービスを販売したり、紹介することができます。<例>会員がコンテンツホルダーの場合、デザインやWEBサイト制作会社を紹介する。
2つ目の事例、「議論メシ」という有料会員制サロンでは、クライアント企業に、メンバーによる無償ディスカッションを提供しています。サロンメンバーは議論が好きなフリーランスや専門家などのビジネスマン。企業からのテーマに興味があるメンバーを募り、議論の場を設定することで企業の壁打ち相手となります。メンバーは無償で参加しますが、フリーランスが多いので、大手企業との繋がりができ、営業機会になるというメリットがあります。
このようにコミュニティをもっているということは、集客できているということなので、参加者がどんな人たちで、どんなニーズをもっているかを言語化することができれば、その人たちにアプローチをしたい第三者が見つかるはずです。
コミュニティと第三者の関係性をたくさんつなげていくと、真似されにくい強固なビジネスモデルになります。
これをオーナーとサポーターで一緒に考えていくといいですね。
きめ細かさに驚き!コミュニティ運営のKPIについて
今回のもう1つのトピックスは「コミュニティ運営のKPI」でした。
コミュサポ講座のリアルなデータをもとに説明されたのですが、これがすごかった。
講座のリアルタイムでの出席、宿題、イベント参加、コメントやいいねの数など、ここまでやるんですか?というぐらい細かく数値化された「コミュニティ関与指数」を受講生ごとに数値化しているんです。
数値は成績をつけるためではなく、仮説検証のため。この数値だけでなく、毎回のチェックインや振り返り投稿も参考にして、ちゃんと伝わっているか、どこで止まっているか、モチベーションの変遷などを運営ミーティングで検証しているとのこと。
参加者として頭が下がるとともに、自分が運営やサポートをする場合にも、このきめ細かさを見習いたいと思いました。
【この講座を受けての感想】
このコミュニティのすごいところは、リアルな事件を課題を包み隠さず、それをメンバ―に共有し、コミュニティの題材にしうこと。
今回はメンバーの関与度や頻度を数値化について。
コミュニティ運営のKPI(改善活動)
運営最大のキモ!▶︎どうしたらコミュニティが活性化するか。
これは様々な意見がありました。
講座とイベント主催の人と参加した人など一律で1にせず、重要性で数字の点数化をした方が傾向がわかるのでは。
講座に参加する目標、目的がそれぞれ違うので参加率が低い=満足度が低いわけではないのではないか。
など。
運営の方たちが、出席、課題など、数値をとり、そのためにMTGを繰り返しているという、そのスピーディーな対応を知り、感動。コミュニティは生き物と前回も習いましたが、講師、運営、メンバーとその組み合わせとモチベーションで、どんどん変化していくものなので、最初の計画がすべてではないとも再認識。
オンラインサロン、コミュニティのビジネスモデル
コミュニティ×月額課金だけではないというのが今回のテーマ。
サロンメンバーが集まってくると、自分の得意なことスキルの交換で、ちょっとした職業集団、中小企業になっていく。コミュサポもこのモデルで、企業とのプラットフォーマーに。それはどうしてか。自分の考えを抽象度を上げて考えていくと、共感する、自分もそうだと思う人が増え、仲間、協力者をうむことができるから。
・オンラインサロンのマネタイズが月額課金だけでなくマッチングだったり、そのコミュニティに属する人の声を吸い上げることで新たなビジネスが生まれる!▶︎コミュニティは新商品を出す「リサーチ」の場になる。
コミュニティの運営図とか、仕事関係に構図を、図式化している表がとてもわかりやすく。矢印の関係性をどう持つかなが鍵になるなと感じました。そのコミュニティでつくるサービスやコンテンツを、他の企業に転用していくことができる。
【桃子先生の今日の一言】
「失敗はもはや失敗ではない」
「抽象度」の高さとゴールを持っていれば、失敗をしても立ち直りが早い。自分個人の問題でもない。
Writer/Mihoko Suzuki
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