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■第11回(8/15) サポーターにとっていちばん大切なこと
今回の講座の直前、お盆真っ只中の8月12日に、リザストオフィシャルトレーナー協会代表の西宮鉄二さんによる「リザスト特別相談会」が開催されました。
昼の部、夜の部と2回、コミュサポ受講生のためだけに特別に開催されたこのイベント。
リザストの具体的な使い方などを教えていただく場なのかと思っていましたが、予想は“良い意味で”大きく裏切られました。私は録画で視聴したのですが、目から鱗が落ちまくりの感動体験でした!
リザストの使い方よりも、リザストを使って何を表現したいのか、どういうビジネスづくりをしたらいいのか、という「自分生きビジネス」について、参加者の現状や行きたい方向をヒアリングしながら公開コンサルをしていただくという、とても贅沢な内容でした。
そこでの西宮さんのお話を受けて、中里さんが詳しく解説をしていただくというところから、第11回の講座は始まります。
サポーターこそ「わたしは誰の役に立ちたいのか」を明確に
サポーターの方は特に、学びがなかなか終わらない、なかなか仕事が始められないという状況に陥りがちですが、一番大事なのは自分の軸。つまり「私は誰の役に立ちたいのか」を明確にすることです。
リザストが提唱する「自分生きビジネス」とは、「大切にしたい人だけを大切にして生きていける状態」と定義されています。
サポーターの人こそ、誰のための自分なのか、を考えないといけないのです。
【自分生きビジネスの定義】
自分が好きなこと・得意なことを自分らしいコンテンツとして表現し、自らの理念を掲げ、使命感を持って、自分が幸せにしたい対象に対して、ビジネスとして提供するという生き方。
その結果、信頼と安定した仕組みが構築され、
・お金の自由
・時間の自由
・自分らしい表現の自由
の3つの自由を得て、大切にしたい人だけを大切にして生きていける状態。
起業家と自営業者の違いとは?
もう1つ印象に残ったのは、起業家と自営業者の違いについてです。
西宮さん曰く、「好きなことで稼いでいる人は自営業者、一方で世の中を変える事業を起こす人が起業家である。」
この違い、みなさんは認識されていましたか?私は好きなことで稼いでいるだけで、起業家だと思っていました。大事なのは世の中を変えるビジョンがあるかどうか、ということなんですね!
そしてサポーターこそ起業家であるべき、と中里さんは言います。
「この人のために」というビジョンに共感していないと、地味で面倒で、本人がやりたくない仕事をまきとっていくサポート業は、単なる便利屋さんになってしまいます。自営業者なら、アルバイトでいいんです。
私は誰の役に立ちたいのか。(サポーターこそ大切)
全員を救う必要はない。大切な人を救うために、自分の人生を使う。
自分が誰の役に立ちたいのか、どんな社会をつくりたいのか、という自分の軸を決めることが何より大切だということです。
起業したての人が、一番早く確実に仕事を獲得する方法とは?
一番早いのは、「既存の人脈」で「できる仕事」を任せてもらうこと。そこから、「新しい人」に広げたり、「未経験の仕事」にチャレンジしたりと広げていけばいいのです。
しかし多くの人がやりがちなのが、新しい資格を取って、実績もないのにブログなどで新しい人に売ろうとすること。このやり方で売れる見込みは少なく、起業塾貧乏に陥ってしまうことも。
「既存の人脈」と「できる仕事」つまり、今あるものを大切にしないともったいないということですね。言われると確かにそうだと納得しますが、意外と気づかない盲点かもしれません。
自分の近くにいる人で応援したい人はいませんか?
理念に共感できる人「この人を応援したら社会が良くなる」と思える人はいませんか?
ウェルスダイナミクス=自分の特性を生かしていこう。
目指している道が違うと、あうタイミングがずれてくる。
もしそんな人がいないなら
人を応援する力を高めよう。
【人の味方3原則】理恵さん
- フリーランスになった時に、長く一緒にいられる人をどれだけ作れるか
- コミュニティ思考で人と応援し合ってつながっていくことが大切
- 人の味方になれる人に、人は絶対集まってくる
【この講座を終えての感想】
リザストの西宮さんの特別講義「自分生きビジネス」のあとの講義。
「自分生きビジネス」
自分の好きなこと、得意なことを自分らしいコンテンツとして表現し、自らの理念を掲げ、使命感をもって、自分が幸せにしたい対象に、ビジネスとして提供する。
自らのビジョン、理念はなんなのか、自分軸の大切さを改めて、感じる。
「自分生きビジネス」が大事。
私は誰の役に立ちたいのか。
起業家と自営業者の違い
- 自営・・・自ら営む人(好きなことで稼ぐ)
- 起業・・・事業を起こす人(世の中を変えること)
サポーターも「起業」じゃないときつい。
▶︎サポーターが起業だと、今回の講座はここがポイント。
「この人のために」と思える人とやらないと、続かない。
▶︎サポーターこそ「自分生きビジネス」が大事。
全員を救う必要はない。大切な人を救うために、自分の人生を使う。
サポーターはなんでも屋ではない、そうならないためにも、自分を生かすにはどんなビジョンを持ち、誰を、どんなことを応援していくか、考える。
なぜなら、自分生きビジネスとは、理念と使命感を持って行うことだから。
使命感とは、命を使ってやること。それは何なのか。
そして、ビジネス構築の流れを学びました。
ビジネスは認知→信頼→購入→再販。
「仕事の獲得の仕方」
- できる仕事既存人脈・流れに入る
- できる仕事新規人脈・流れをつくる
- 未経験既存人脈・流れに入る
- 未経験新規人脈・流れをつくる
この4つのパターンを実現化させる、仕事にするための3つのステップ
Step1→既存の関係で任せてくれる人を見つける
Step2→希望するレベル感を確認して相場または売れる値段で売る又はモニター
Step3→納品する(できる人に再依頼)
自分の近くにいる人で応援したい人はいませんか?
理念に共感できる人「この人を応援したら社会が良くなる」と思える人はいませんか?
まずは、近くの人で、ビジョンを共感し、応援したくなる人と始める。
▶︎そしてもし、そういう人がいなかったとしたら、「人を応援する力を磨こう!」【人の味方3原則】を学ぶ会に発展する。
【桃子先生の今日の一言】
「学びがなかなか終わらないといい、なかなか仕事が始められない人が多い」
サポーターの方は特に、学びがなかなか終わらない、なかなか仕事が始められないという状況に陥りがち。不足しているところを見たらキリがない。この言葉にハッとした人も多いはず。自分はまだまだだ。でも、「完璧はない」から、実践、行動をしてみる。そこで初めて気づくこともあるし、始めながらも、もし違うなら軌道修正していけばいい。
一番大事なのは自分の軸。「私は誰の役に立ちたいのか」を明確にし、まずは既存の人間系、できるところから始める。
Writer/Mihoko Suzuki