お稽古サロンを運営。仕事も忙しく事務もひとりで手一杯。
チームでの活動や、私のお客様同士をつなげてあげられるようなコミュニティ作りに興味を持ちつつも、やり方がわからず悩んでいた平岡サチさん。
また一方で、同時に動かしているコンサル事業では高額商品を売ることができずにいたといいます。「体験コンサルは毎月満席なのに成約につながらない…」と、ひとり思い悩んでいたそうです。
それが一転、自分の事務局を立ち上げチームでの活動ができるようになった上、念願だったコミュニティを持つことも叶ったといいます。
しかも、先生から生徒へ情報発信をするだけの一方的なものではなく、中のメンバーが自走して盛り上がるコミュニティ作りの仕組みも導入できたということで大満足。
さらには「高額商品が売れない」という悩みも、提案書とセールススクリプトの見直しを行うことで、修正後すぐに2つの継続商品を購入していただくことができたといいます。
目次
(受講生)平岡サチさんインタビュー
お稽古サロンを運営しているということですが、具体的にはどのような講座を扱っているのでしょうか?
お花しぼり専門のお教室をしています。講座は「フラワーケーキ認定講座」など、作れるもの別に5~6個の資格を販売しています。
今回BP講座(コミュマネ/コミュプレ)に参加していますが、その目的や動機は何だったのでしょうか?
これまでは自分ひとりで教室の運営をしていたのですが、生徒さんが増えるにつれ事務作業も大変になり、チームでの仕事ができるようになりたいと考えていました。そのほかにも、あと2つほど悩みがありました。
あと2つの悩みというのは具体的に何でしょうか?
私のところへ来てくださるお客様は本当にステキな人ばかりなので、卒業生同士をつなげてあげられるようなコミュニティを作りたいなと思いつつ、そのやり方がわからずにいました。
そしてもうひとつは、お教室とは別に「起業コンサルサポート」もしているのですが、そちらがまったくお申込みが入らず悩んでいました。体験レッスンは毎月満席なのに、なんで継続サポートにはつながらないんだろう…って。
それらの悩みは、実際にBP講座に参加することでどのように変わりましたか?
結果的に、事務局を作りチームで働くことができるようになり、念願の卒業生コミュニティも良い形でスタートさせることができました。
また、どうしても体験コンサルから継続コンサルへつなげることができなかった高額メニューの販売も、見直しをしてからすぐに2名へのご契約が決まりました。
それぞれの成功に至った決め手は何だったのでしょうか?
チーム作りには前から興味があったのですが、私、人付き合いが苦手なんです。具体的には、好きな人と一緒に働くことができたとしても、仕事のことでその人のモメてしまうのはイヤでしたし、かといってキライな人と仕事をするのはもっとイヤ! と思っていました。
でもその意識が変わったのは、実際にチームでお仕事をされている桃子さんの働き方を間近で見ることができたからだと思っています。
頭では何をすればいいのかわかっていても、うまくイメージができていなかったのだと思います。それを実際に見ることができて、しかも相談にも乗ってくださったのが大きいです。
外注費の感覚も桃子さんに相談したところ、相手に「経験させる・育てていく」というイメージもあるというのを聞いて、お互いにwin-win の関係さえ作れれば、必ずしもお金で解決させなくてもいいんだと気づけました。雇う・雇わないがすべてじゃない、ということです。
同じBP講座のメンバーからも、「いきなり結婚しようとしなくていいんだよ」と言ってくださったのも、事務局作りに踏み込めた理由のひとつです。
これまでは、デートやお見合い期間もなしにプロポーズするような考え方でいたから苦しかったんだなと気づくことができました。
卒業生コミュニティがうまくいった理由は何でしょうか?
元々私は、「2日に1回のペースでお題を出して、書き方をレクチャーする」という1ヵ月のブログ講座をやっていたのですが、卒業後を放置してしまっていたんです。
その時に桃子さんから「卒業生コミュニティを作ったらいいと思うよ」とアドバイスを受け、無料で作ったという流れです。
もうひとついただいたアドバイスで、「プライベートでもつながれたらいいよね。仕事だけじゃなくて」というのがありました。その時に、私だけが発信するのではなく、メンバーが「自走」してくれるコミュニティにしたいなと思いました。
「ダイエットをしたい!」というメンバーさんがいらっしゃったので、すぐにダイエット部を立ち上げて、その子に部長になってもらいました。
「自走してもらうためには、役割を与えるといいよ」とアドバイスをもらっていたので、その通りに実施したのが良かったのだと思います。
このブログ講座は参加費に1万円を設けているので、そこまで払ってでも習いたいという人が集まるので、イヤな人は入ってこれないようにハードルを設定しています。これが良い「場」を作れているもうひとつの理由だと考えています。
3つめの悩みですが、高額商品もまったく売れないという状態から、見直し後すぐに2件のご成約をいただいたというのはスゴイなと思いました!
これも桃子さんに色々と相談するうちに、こんなことを考えている自分に気づきました。
「私は契約されるのが怖いんだ。責任感がちがう。認定講座なら自信もあるし売ることができるけど、起業サポートの継続コンサルは自分の中に不安がある。だって、動いてくれるかどうかは相手次第だから…」。
売りたい売りたいといいながら、本当は売りたくなかったんですね。
じゃあ自信を持つためにどうするかという時に、私の場合はマニュアル人間なので、カリキュラムやテキストをもっとしっかりさせれば安心だと思い至ったんです。
一気に50ページのテキストを作りました(笑)。
また、カリキュラムを見直すことでお客様への提案もしやすくなり、必要な人に必要なことを適切に伝えられるようになりました。すると、ご契約もすぐに決まるようになり驚きました。
進捗状況などを確認しながら進めることができるので、商品が高額でも全然怖くなくなりました。ゆくゆくはもっと値上げしてもいいかなと思えるぐらいです。
あともうひとつ決定的だったのは、メルマガでの発信内容を変えたことだと思います。
具体的にどのように発信内容を変えたのでしょうか?
元々の私は「ゆるふわ」な発信をしていたんです。スキマ時間で大丈夫とか、資格を取ればあなたも1日で先生になれる、というような。
自分の中で気持ち悪さもあったのですが、当時はそういった「ブーム」もあったので私も乗ってしまっていたのですが、そこを思い切って「本気の人」向けの発信に変えました。
そうしたら体験コンサルに来てくださる人の層も変わり、ご契約にもつながるようになりました。何よりも私自身が気持ちよく発信ができるようになりました。
本気の人が集まり、本気だから成果にもつながり、成果が出るからみんな仕事が楽しくなる、という好循環の波に乗れるようになりました。
改めて、BP講座は平岡さんにとってどのようなものだったでしょうか?
独りでやっていてしんどかったのが、人に頼れるようになった、頼っていいんだと思えるようになった講座でした。
桃子さんだけでなく、同じBPのメンバーからFBグループ内でいただくコメントにも気づきや前に進めるキッカケがたくさんありました。背中を押してもらえました。
一人だと自分だけで飛び込まないといけませんが、仲間がいれば「やってみたら?」の一言で前に進めます。そういう環境に身に置けたことが本当に良かったです。
BP講座に興味がある人にはどのように紹介したいですか?
意識の高いみんなと、一緒にステージを上がっていくような、そういった体験ができる講座です。切磋琢磨という言葉がぴったり。
「みんなが頑張っているから私も頑張ろう」。
そういう風に思える場所に環境を身を置くことは、本当に大切だと実感しました。ひとりでできなかったのであれば、そういった環境に自分の身を置くことが大切。
グループでやる良さ、何でもひとりでやらなくちゃというわけじゃない、ということを知ることができる講座だと思います。